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茨木のり子への恋文

こんばんは。今日も寒い一日でした。
今日は詩人茨木のり子さんの命日です。
「茨木のり子への恋文」という本を紹介します。

タイトルと表紙の美しさに惹かれ昨年購入しました。
のり子さんは大阪で生まれましたが、実は東北にゆかりのある詩人の一人です。
のり子さんの母と愛する夫のふるさとは山形県庄内地方で、のり子さんは母の庄内弁をシャワーのように浴びて育ち、
無口な夫の紬(つむぎ)のような東北訛りに惹かれたとのことです。
のり子さんの作る詩に東北の血が流れていると思うとうれしくなりました。

鶴岡市立温海(あつみ)中学校の校歌を作詞していることは初めて知りました。
夫の幼少時の思い出を書いた「栃餅」という詩もグッときます。
栃餅は鶴岡市の人気の菓子とのことです。

著者は戸村雅子さんという方で、鶴岡市在住の元高校教師です。
最初の赴任校がのり子さんの母が卒業した学校という縁で、
のり子さんに何通も手紙を書いて、お逢いしたこともあるとのこと。

表紙はのり子さん21歳の時の見合い写真で、凛とした着物姿はとても美しく、
代表作「わたしが一番きれいだったとき」を想いださせます。
 
のり子さんは、日本海を望む鶴岡市浄禅寺の墓所に最愛の夫と眠っています。
いつか庄内に旅して手を合わせたいです。

@ 店長

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by hiro7632 | 2019-02-17 21:11 | 本の紹介 | Comments(0)